映画の後は叔父のお葬式で大阪へ…

珍しく映画を観ました。
「君の名は」。
普段そんなに映画見る方でもないので、新海監督も名前ちょっと知ってるくらいですが。

何だかとても切なくなる映画でした。
もちろんアニメなので、中のキャラクターと同じ境遇になったことはないのですが、それでも何か今までに経験したことの中からそれに近いものを勝手に頭の中でシンクロさせながら、キュンとする感じを自分の中で処理してた気がします。

そんな感じで余韻に浸っていたら、急遽、母方の叔父さん(母の兄)が亡くなったとの知らせを受け、色々入っていた仕事とプライベートの予定はキャンセルし、大阪へ行って来ました。

私が小さかった頃は、休みごとにおばあちゃんの家に行っていて、その時に叔父さんの家にも寄らせていただくことがおおかったので、小さい時に会ってた時の印象がとてもよく残っています。

自分の母の立場を思うと、昨年におばあちゃん(母の母)、そして今回お兄さんが立て続けに亡くなり、だいぶ昔に亡くなってたもう1人のお兄ちゃんや、おじいちゃん(母の父)も含めると、一緒に住んでた家族が皆いなくなってしまったことになり、その辺が多少心配だったこともあります。

兄弟なので、少しケンカしたりすることもあったみたいですが、出棺前に泣いてる母を見てると、やっぱり兄弟なんだなと思いました。

また、叔父さんが70歳前という若さだったこともあり、自分の父も年齢的にはそれほど変わらないし、いろいろとできるうちにやっておかないといけないなあとか思いました。

叔父さんはもともと体調は良くなかったのですが、それでも昨年のおばあちゃんが亡くなった時にはちゃんと顔を出せ、周りの人からすると、順番が逆にならなくてよかったという声も聞かれました。

私はまだ結婚も子供もないので、子供を持つ親の気持ちはちゃんと理解できてないと思うけど、少なくとも親よりも先にいくのは良くないことくらいはわかるし、健康も自分だけの問題じゃないなぁと改めて思いました。