私の実家は、二階建ての一戸建てです。
そして、部屋は二階にあるのですが、
昔から困っていたことがありました。
それは、
夏になると二階が異常に暑くなって
しまうということです。
二階に部屋があるということは、
それだけ屋根との距離が近いということで、
直射日光が屋根に当たれば当たるほど、
二階の部屋の温度は上昇していきます。
田舎の古い家ということもあって部屋にはエアコンもなく、
とても暑い日を過ごすことがありました。しかし、
それに耐え切れなくなった私と弟は、
両親に対して「何とかしてくれ」と訴えかけました。
いくら窓を開けていても直射日光を防げないのでは
意味がないですし、暑くて体調を崩しそうになっていたからです。
するとそれを聞いた父親は「わかった」と
言い遮熱塗料を買ってきて二階の屋根に塗りました。
父親は昔から家に関わることを何でもこなしていましたので
屋根に塗料を塗ることぐらい朝飯前でした。
私としては「最初からそうしてくれよ」と
つい思ってしまったのですが、
とにもかくにも対処してくれたことには心から感謝をしました。
そうして遮熱塗料を屋根に塗った結果、
少しではありますが暑さが和らいだのを感じることができました。
結局そのあとエアコンを買ってさらに
暑さをしのいだのですが、
それでも塗料が塗ってあるおかげで
エコなエアコンの使い方ができていました。
ですので、省エネ用遮熱塗料を塗ったことに意味は
あったと思いたいですし、それで良かったのだと思っています。